COMITIA153サークル参加した

久しぶりのブログです。

 

9月7日、東京ビッグサイトで開催されたCOMITIA153にサークル参加してきました。

コミティアはオリジナル作品限定の同人誌即売会です。といっても「誌」限定ではなく、様々なグッズを作って参加されてる方も多数いらっしゃいます。

私も一次創作者の端くれとして、いつかでてみたいなあとぼんやり思っていたのですが、昨年の夏コミに友人の売り子として参加した際、「サークル参加してみたいなあ」と呟いたところ、友人から「出りゃいいじゃん」「描いたやつまとめるとかでもすりゃいいじゃん」的なことを言われ、「そうか。じゃあやるか。」とあっさり決断しました。

開催日程を調べ、なんとなく行けそうなタイミングだった9月開催のコミティアに参加を決めました。

この時点で年明け前後くらいのタイミングだったかと思います。新刊と言えど9割既存の原稿なこともあり、一応9か月先の余裕のあるスケジュールとして考えていたのですが、Rebirth*Asterisk(以下R*A)6話が2024年中に描き終わることが出来ず、描けたら推しバンドの活休を見送らねばならず、見送ったらもう一つのやりたい事であった本サイトの制作に取り掛かり、制作が終わると推しバンドのモバイルサイト閉鎖に伴いコンテンツの総ざらいタイムが始まり、総ざらいが終わると推しギタボと推しギタボのユニットがなんかやるらしくそれに関するコンテンツやらくがきのまとめを作りまくり、それが終わったところでようやく原稿作業に入りました。この時点で既に5月末。9か月あるって言ってなかったか?もう半分過ぎたじゃねーか。

というわけで早くも作業進行に一抹の不安を感じ始めましたが(何故なら私はハイパー遅筆)、まずは過去原稿の見直しと修正に入りました。1話は本サイト開設の際にある程度修正していたので、2話以降の作業を始めました。これはですね、普通に面倒くさかったです。

私は恥ずかしさのあまり一度世に出した漫画を読み返すことが滅多にないので、久しぶりに自分の描いた漫画を読んだのですが、「おもしれ~じゃん……」と思いました。オメでたい頭でなにより。それはそれとして、原稿の精度としてはクソでした。

まずR*A本編はWEBに載せるだけで本にすることは考えてなかったので、断ち切りギリギリにセリフが書いてある。はみ出ていることもある。これは本にしたときにセリフが切れます。あとノドの向きを間違えたままにしてあるページもある。ベタやトーンの塗残しがある。手などの左右を間違えている。もう画力の低さはどうしようもないのですが、それ以前の基本的な製本に関する部分とか人体や空間の矛盾が生じる部分とかの直しが多すぎる。あと知らん専門用語とか出てくる。なにそれ?私が描いたものを忘れている。もう私の仕事を信用してはいけない。許さない。そういうのをちまちま直していき、1週間に1話のペースで修正を終わらせ、ついでにサイトへの投稿も行いました。ふう。……まあ、一回WEBに上げても、その後も直し続けてはいました。ミスが多すぎるので……。

そこから新規描きおろしの部分に入ります。確か7月前半くらいだったかと思います。印刷所もこの辺から探し始めたんだったかな?せっかくなので、コミックスぽい装丁にしたい、と思っていたので、カバーを付けれる印刷所を探していました。印刷所によって色々得意分野があるので、サイトを眺めながら締め切りや金額を見比べて良いところを探すのは楽しかったです。

描きおろしのおまけ漫画は10P程度描きたいなと思っていました。あと、話と話の間になにかイラストでも挟もうと思っていたし、あとがきも書きたかったし、カバー外したら別の絵が出てくるタイプの本にしたかったし、てな感じで、20P以上はなんか描いたり作ったりしました。これ、間に合わなくね?と気づくのにそう時間はかからなかったので、前述の昨年度夏コミで手伝わせていただいた友人に泣きつき、めちゃくちゃ原稿を手伝っていただきました。それだけにとどまらず、1枚イラストを寄稿していただきました。ありがたすぎる。まじで神。DINOせんせーありがとう。内容に関しては、まあ、本を読んでください。

カバーも背幅の計算して(これは印刷所のサイトで計算ツールが使えます)、表紙、裏表紙、折り返しを制作。テンプレートはDLできますが、背幅の長さに合わせて自分で調整する必要があるので、何かを間違えていないかがずっと不安でした。分厚い本って作ったことないので。各部分どういうデザインにすべきかめっちゃ迷い、ブックオフに行き色んなコミックスをペラペラ眺めながら考えました。特に難しかったのはタイトルと巻数表記のデザインですね。タイトルのカラーと表紙絵の組み合わせはどうやっても視認性が悪く、結局はタイトルの後ろに白を敷いてめっちゃぼかす、という手法に落ち着きました。これもどのくらいぼかした方がいいのかとか悩みましたね。巻数表記も色とか位置とか大きさとかフォントとかずっと悩んでいました。結果としてはマークで囲むという表記になりました。これで良かったんでしょうか。1回使ってしまったので、もし今後2巻を作るとしたら、今回のレイアウトを踏襲しないといけないんですよね。最初に間違ったらこの後すべて終わる。プロのデザイナーって大変なんだなあ、と思う夜。

そんな感じで過去の自分を恨んだり今の自分の作業の遅さにいらついたり残業を憎んだり締め切り前に謎に38度熱を出したり会社の強制BBQを憎んだり必死に必死に毎日毎日毎日毎日睡眠時間を削り見たいアニメも漫画もゲームも我慢しライブは行ったけど作業しながら、なんとか原稿は完成。入稿直前にもミスを発見し叫ぶが、入稿予約時刻を1分過ぎて入稿。特に何も言われなかったので大丈夫だったんだろう。締め切り自体は2週間くらい先だったし。盆くらいの時期でした。ちなみに入稿後にもミスを発見した。もう知らん。

 

原稿お疲れ様ロイホ飯

で、本だけ出すのも寂しいので、ポストカードを2種類作ることにしました。ので、本当は本の締め切りはもう少し先だったのですが、先行で入稿する必要があったのです。

本はカバー以外の装丁はシンプルにしたのですが、やっぱり同人誌と言ったら特殊紙!キラキラホログラム!テカテカ箔押し!その他色んな特殊装丁!!でしょ。やりたいやりたいやりた~い!!!ということで、ポストカードでそれを叶えることにしました。楽しくなってきた~。

ついでに名刺も作ることにしました。前の関西コミティアで軍資金が底を尽きた際、気になるサークルさんがいるけどもう何も買えないようふええ、とりあえず名刺貰っていこう、という経験があったので。あとRIJで走者さん同士で名刺交換してるの見て憧れていたのです。絵描き同士の交流とかしなさそうですが。もしオフラインイベント等で私に会うことあったら、名刺もらってやってください。小ロットで作れなかったので、めっちゃあるんです。

と言うわけで、本の締め切りが終わったら3つ締め切りが新しく出来ました。しかも全部1週間ちょいで入稿しないとダメみたいです。1週間でカラー3枚か。ふぅ~~~っ……

出来ました。やりました。わ゛ああああ!!!と叫んでいたら、なんかどうにかなりました。このペース、私にしてはすっげえ頑張ってます。頑張った。あんま覚えてないです。最近の記憶なのに。

今回作ったものたち、全て違う印刷所に依頼したので、それぞれの入稿方法をちゃんと確認しないといけなかったのもちょっと大変でした。それも個性を感じて面白かったのですが。マイページから自分で再入稿依頼かけれるところもあり、ほえ~便利と思っていたら、今私が入稿したデータが間違っていて、早速再入稿依頼をかける羽目になりました。ばか。営業時間外に再入稿依頼をかけたのですが、翌日の営業時間前にはもう再入稿できるようにしていただいてました。仕事がはえぇ。

ということで、全ての入稿が終了。不備連絡も来ませんでした。脱稿おめでとう。自分が何かを間違えているような気がしており、脱稿したのにも関わらず実物を見るまでは不安が付きまとっていました。大変ですね。

締め切りは無くなりましたが、無配ペーパーもなんか作ろうと思っていたし、サークルスペースの装飾も考えないといけなかったし、お品書きも作らないといけなかったので、なんやかんやイベントまで忙しくしておりました。スペースの装飾なんか、何回もあれ要るかも、あれ欲しい、と思い立ち、1週間でのべ15回くらい百均を回りました。この辺は直前までアワアワしてました。

いよいよその日が近づいて参りました。前日に東京入りし、いつも世話になっており、今回売り子もしてくれる東京住の友人と合流。原宿に行って友人の推しが関わる某インドネシアのポテチのポップアップショップに行ったり、クレープを食ったり、また百均に寄ったり、ばかでかアットコスメに行ったり、fenderに寄ったり、表参道まで歩いて1個600円くらいのシュークリーム買ったりしてから、有明に移動。ガーデンシアターでバーキンを食べてから、せっかくなのでコミティアの前日設営に参加しました。

ひたすら机を運び、紙貼ったりシール貼ったり椅子を並べたり、な作業でしたが、殺風景だった会場が即売会の様相を成していく様は楽しかったです。この会場を一緒に作っているんだ、と感じられるのはこういったイベントの良いところですね。

当日のパンフレットをいただき友人宅に帰宅。寝る。

東京ビッグサイト

おはようございます。コミティア当日です。

9時半に会場入りしようと思っていましたが、なんやかんや遅れて10時15分頃スペースに到着。

昨日友人宅で設営のシミュレーションをさせていただいていたのですが、なんか緊張していていつまでも布が上手いこと敷けず。

一生懸命作った本とご対面。わああ!本になっているううううううう

感動もそれなりに設営を進めます。間に合わねえ。お隣さんから養生テープを借りる。申し訳ねぇ。ありがたや。

ポスターを設営中に開場。わあああああ!始まっちまった

自サークルスペース

何とか設営を済ませます。はあはあ。売り子の友人は推しのライブのチケットを取るために早々に離脱していきました。目黒に行ったらしい。

というわけで一人で訪れる方を待ちます。

 

全然こねえ

 

全然来ませんでした。予想はしていました。元々無名な上、宣伝しても無風でしたからね~。何となくですが、私のいたファンタジー島が人通りもそんなに多くなく、ス~っと抜けて行かれる方が多くあんまり盛り上がりがなかったような感じもします。みんなファンタジー嫌い!?

まあ、結局は私の絵とか、創ったものに魅力を感じられなかったんでしょう。悔しいですね。悔しいですが、出来上がってきた本とかグッズを見て思いました。

私の絵、最高すぎ~~~~~

私の絵、可愛い。出来たものも全部最高。超HAPPY~~~~。好き好き大好き

結局同人って自己満足なのかもしれません。ボーナス1回分くらいつぎ込んでイベント参加してろくに見てもらえなくても、なんか、全然楽しいです。楽しい。作業中も、締め切りに追われてるのはしんどかったですが、ずっと楽しかったんですよ。なんで、

出てよかった~~~~~

特に一次創作なんで、私が描かないと他に誰も描いてくれないんですよ。じゃあ、私が描かないといけないよねッ

というわけで、次に作りたいものとかいつ出るかとか、もう考えてます。全く止める気がない。続けますよ、死ぬまでは。ざまあみろ。

COMITIA153、ありがとうございました。関西コミティア74にも参加予定です。まだスペース発表されてませんが、不備以外は全サークル当選だそうです。よろしくお願いします。

またいつか新刊携えて出ます。

アフターの肉。この後食べ過ぎて死にそうになりました。本当に死にそうでした。

介護してくれた友人、ありがとう。

そんな友人が作品をイメージして作ってくれたシュシュ。

可愛すぎません?神か?

制作物紹介のコーナー

①新刊

Rebirth*Asterisk ①

B6/216P/カバー付き(マットPP)

本文用紙:コミック紙、表紙PP加工無し

印刷所:ポプルス

カバー付けてくれてクリアPPorマットPP&巻き料金込みでも、調べた印刷所の中で一番安く、締め切りも一番遅かった。神過ぎる……。本文表紙も標準でクリアPPorマットPPがついています。

鋼の錬金術師に憧れてるのでカバーをマットにしてみました。出来上がりは市販コミックスよりちょっと硬めな印象ですが、気になるほどではないです。ただ折り返しの部分がでかくないか?とは思います。どこもこのくらいなんですかね?本文に関しては、ベタ白抜きの細い線(黒髪の線とか)がちょっと出にくそうだなと思いました。あまりにも細い線とかは出ないのかも。でも本作ったの久々なので、そういうもんなのかもしれません。おおむね満足しているので、次巻作るならまたポプルスさんにお願いしたい。仕様は統一した方がいいしね。

ちなみに、本作ったら一緒にポスターも作ったるで、と言う事だったので、会場に飾るポスターも一緒に注文しました。A2です。とりあえずでかくサークルスペース書いといたれと思って作りました。それ以外はなんも考えてないです。つやつやの良いポスターでした。

②ポストカード ①

片面印刷 フルカラーRGB

用紙:OKプリンス上質_180K

箔押し加工 金_No.10

印刷所:STARBOOKS

箔押ししてくれて種類がいっぱいあって締め切りに間に合いそうなところを選んだらスタブさんになりました。とりあえずスタンダードな金の箔で……と思っていたのですが、箔は全部で100種類くらいから選べるぽく、金だけで15種類くらいありました。わからんわからん。見本も手元にないので画面を見ながらうーんうんと悩み選んだのですが、めっちゃ可愛くないですか?大正解だったと思います。発色も鮮やかでいい感じ。彩度高めにしたかったので最高です。オンデマンドなので、また箔押ししたいです。いろいろ試したい!

箔入れるだけで追加で一万は飛ぶけどな!

③ポストカード ②

片面印刷 フルカラーRGB

用紙:マーメイドスノーホワイト153kg

印刷所:プリントオン

特殊加工の種類がめっちゃ多い!用紙の種類がめっちゃ多い!作れるグッズがめっちゃ多い!HP見て圧倒されました。とにかく色んな用紙から選びたかったので、プリオンさんは使いたかった。私は10%しか間に合わなかったけど、早割も30%、20%、10%とあります。割り増しは10%増し。さっき描いた自分で再入稿依頼が出来るのもここです。

2枚目は1枚目とちょっと違うテイストにしたく、淡めで彩度低めのイラストが映えるような、画用紙っぽいざらざらした感触の紙にしたかったのです。これも見本が手元にないので画面とにらめっこし、迷いに迷いを重ね紙を決めたのですが、めっちゃ良い感じでした!ちょっとぼこぼこした感じ伝わりますかね?目指していた雰囲気にぴったりばっちりです。最高

④名刺

フルカラー印刷 両面

用紙:パールスノーペーパー 205kg – プラチナ

印刷所:おたクラブ

使える用紙と締め切りの兼ね合いで決定。

名刺となるとなかなか直接搬入してくれるところが少なく、そこも決め手だった気がします。

入稿方法がなかなか独特で、psdでデータを入稿し、自分で位置や縮尺を確認し、本決定!みたいな感じでした。左に寄るとこんだけずれちゃうかも、大丈夫?みたいなシミュレーションができます。ビビって当初より枠を縮小しました。めっちゃずれたときに絵柄が切れそうだったので……。実際は若干左に寄っている気がしますが、まあ危惧していたほどではないですね。

用紙はちょっとパールがかったきらきら用紙にしました。実物見ると、そこまで目立たないけどほんのり上品に輝いてくれてますね。可愛いんじゃないでしょうか!?可愛いと思います

あと無配ペーパーとか作りました。もうそれはええか。色んな印刷所さんで作れてめっちゃ楽しかったです。どこもRGB入稿できて嬉しい。でもスペース見たら、やっぱなんか寂しい感じはしますね。

関西コミティアでは、もうちょっとグッズ増やそうと思います。私が欲しいので。

ここまで長らくお付き合いいただき、ありがとうございました。創作活動はええぞ~。ほな。